<開田高原研修会報告>
中村 記
日時:2025年6月5日(木)~7日(土) 二泊三日
場所:長野県木曽町開田高原
参加:落合、大杉、中村 その他指導員以外3名
6月5日
静岡を朝5時15分出発。途中2か所で休憩を取りながら午前10時過ぎに開田高原に到着。宿泊所周囲で植物観察及び季節の山菜採集を実施。 ワラビ、フキは当日処理し夕食へ。一部のメンバーは渓流釣りへ出かけ夕食用にイワナ、アマゴを確保し、囲炉裏焼きにて夕食とした。
6月6日
自然観察指導員3名にて御岳ロープウェイにて7合目付近に上り、高山植物を中心に観察会を実施した。チングルマ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、コイワカガミ等多くの種類を目にすることが出来た。またハクサンチドリも一株咲いていた。当日は天気が良く、乗鞍岳と槍穂高、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳などが一望でき満足度の高い観察会となった。午後はヤマウコギ(現地ではオコゲと呼ぶ)、ウド、タラの芽、ウルイ(オオバギボウシ)等の山菜を採集し、夕食の天婦羅とした。また前日釣果のイワナを燻製とし、皆で季節の山の味を味わった。
6月7日
朝食前に付近を散策し、サルの群れ(50頭程度の大きな群れ)に遭遇。夜設置しておいたトレイルカメラにはサルとタヌキを確認した。
10時過ぎに現地を出発し、静岡には14:30頃到着。 以上。